鬱
3~6月にかけて鬱状態で仕事してました。
日々、眠れない状態が結構つらかったです。
5月半ばからは、朝起きることが出来ない状態になり、これはヤヴァそうだと思い、6月終わりに病院へ行きました。
そこで、”要するに”鬱と診断されました。
正式な病名を医者に聞かされましたが忘れました。つまり”要するに”鬱だそうです。
私が鬱になった原因は、仕事がきつかったのか私が弱かったのかは定かではありません。
ただ、あの仕事の密度と、朝令暮改どころか1時間おきに変わる指示は、正直無茶があるとおもいます。さらに、指示はメールでくるので、本来の仕事に集中できない困った状態。また、300人ほどのプロジェクトで、誰かがミスをすると全体に迷惑がかかるというような状態でした。ここで、誰かがミスをすると、関係者全体をCCに(言葉は柔らかですが)お叱りのメールが届くというプレッシャーもかけられていました。
そして、心がっぽっきりと折れてしまったようです。
そんなこんなで、毎日薬を飲みつつ7月・8月と現在休職中です。
SEなのに2ヶ月の長期の夏休みですひゃっほーい!
給料はもらえないけどな!(実際には医師の診断書とともに申請すると給与の6割ぐらいは支給されるらしい)
しかし、それも明日で終わり。
9月1日からめでたく(?)社会復帰予定です。
まさか、自分が鬱で休職することになるなんて、夢にも思ってもいませんでした。
最近眠れない!とかいうSEやPGの方はご用心!
体が資本とよく言いますが、心も資本だと思いました。
これからは心も体も怪我をせず、健康でいられるよう心がけますかね。
※とかいってるけど、結局、2ヶ月間も、だらだらしてただけなんじゃね? まぁ一応治療の一環だし休息もいいじゃん。むしろ1年に1回丸まる一ヶ月の休暇があったほうがいいんじゃないか?
今年は良い年になるか?
あけましておめでとうございます。
といってももう12日です。。。気が付いたらこんなに過ぎていました。
新年早々から、親が足を悪くして病院に付き添ったり、年明け初出勤日の朝に人身事故で電車が1時間ほど遅れたり、JavaでExceptionが発生してもコンソールに表示されない謎な現象のおかげでバグの特定に4時間も無駄にかかったりと、一年間の間に分散して発生すれば、ちょっと運が悪いなぐらいですむのに、新しい年が始まってすぐ立て続けで悪いことが集中するものだから、今年は悪い年になるのかなぁと不安を抱く新年の幕開けでした。
ところで、良い年・悪い年というけれど、どんな年なら良い年だといえるのか?と疑問がわいたので考えてみました。
・健康(怪我したり風邪引いたりと痛い思いや辛い思いをしない)
・残業しない(仕事と時間に追われた生活をしない)
・お金がほしい(そのうち自分の家が欲しいとひそかに思っている)
ざっとあげるとこんな感じです。
「健康」というのはいわずもがな。痛いのも苦しいのもイヤです。どうせ私はひ弱で根性なしの引きこもりダメ人間ですよ!
「残業しない」というのは、仕事と時間に追われた生活をしたくない、という思いです。SEといった仕事は嫌いなわけじゃなく、むしろ大好きです。でも、急がしすぎると工夫をする時間が無いので、同じ作業の繰り返しになってしまい、なんとなくツマラナイというか、成長してる感じもないのでなんか嫌なのです。工夫をすれば、その工夫が失敗して余計に時間がかかってしまうこともあると思います。日ごろから残業していると、失敗したときのリカバリが出来ません。だから、ゆとりがないと失敗を避けるように工夫も避けてしまいます。
”ゆとり”というと、今は、どちらかといえば悪いイメージがあるけれども、ゆとりをもって仕事がしたいです。そういった意味で「残業しない」というのは重要と思っています。日ごろ残業していないからこそ、失敗しても残業でカバーできるという安心感から工夫や挑戦ができるのではないかと。。。
「お金が沢山ほしい」といっても、遊ぶお金が欲しいというわけでもないです。そりゃ遊ぶ金がいっぱいあったらうれしいですが。
で、なにが欲しいかというと、ひそかに「家」が欲しいとおもっています。それも快適な家。私の家は貧乏かつ母子家庭なので、今は、家賃が安い市営住宅で暮らしています。しかし、夏は暑く冬は寒いというあまり良い環境ではないです。だから、住みごこちの良い家が欲しいなと考えています。そのために「お金がほしい」のです。
だらだら書きましたが、結局のところ、私の場合は良い年悪い年ってのは、半分以上は自分の行動が元になるのかなと思いました。
さてさて、今年も、、、いや、今年こそは良い年になるよう適当にがんばりますかね。
インクリメンタル開発プロセス
開発プロセスが日々進化することによって、遅れている開発がさらに遅れる開発プロセスのこと。
開発が進むにしたがって、開発終了が納期に間に合わないことが現実的になってくる。すると、マネージャ層が、あの手この手を使ってなんとか納期に間に合わせようとする。その結果、開発に関するルール追加・管理作業の追加・新ツール導入・人の追加などが行われる。
新しい開発ルールを覚えるのにはある程度時間が必要だ。
進捗管理の項目が追加されればその入力時間分は作業時間をとられることになる。
新ツール導入すれば使い方に慣れるまで時間がかかる。
人が追加されても追加要員がプラスの効果を生み出すためには、ある程度開発の内容を知ってもらう必要がある。しかし、それを教えるには、もともと居た開発者の時間を使う必要がある。
といった具合に作業が増えることによって本来の開発作業の時間がどんどん減っていくのが原因。
インクリメンタルされるのはプロセスじゃなくて機能だろう!!と突っ込みを入れたくなるかもしれないが、絶対的かつ絶望的な納期の前に恐怖したすべての開発者は、納期に間に合わなかった責任から逃れようとするために、マネージャ層からいわれたとおりに作業を行う。
中には深夜・土日を利用し極限まで働くことで間に合わせようとする人も居る。しかし、そのような人並みはずれた体力と精神力を持った人がいると、他のメンバもマネージャ層から同じ働きを期待されるようになる。最終的には、マネージャ層の要求に従うことによって、当然のように倒れる人もでてくる。という危険な面を持っている。
もちろん、この開発プロセスはススメできない。
と、なんか思いついたので「それほど間違ってないプログラマ用語辞典」風味にかいてみました。「それほど間違っていないプログラマ用語辞典」は、特にプログラマ・SEにとってはニヤリとさせられる内容が書かれています。オススメです。