星に願いを

らきすtとあるアニメをみていたら、

「流れ星に三回願い事を唱えると願い事が叶う」

という話題があった。
確かに、流れ星とはなんとも神秘的な存在で、いつでも見ることが出来るわけではない。
そんな流れ星だからこそ、願い事ぐらいかなえてもらえそうだ。


今回は2つの視点を元に、願い事が叶う恐るべきメカニズムを考察してみた。

◆視点1「どうやったら3回唱えることができるか?」◆


願い事を唱える時間はどれほどのものであろうか?
私は測ったことが無いから具体的な時間は分からないが、”一瞬”であることは間違いない。
つまり、”一瞬”に3回も願い事を唱えなければならないということだ。
ということは、あまり細かく長い願い事を唱えるのはおそらくムリであろう。
願い事はかなり短いものにする必要がある。
しかし、”一瞬”のうちにやらなければならないことは、願い事を唱えるだけではない。
実はこの”一瞬”の間に、次の3つのステップを行う必要がある。

  1. 流れ星を認識する
  2. 願い事を考える
  3. 3回唱える


「流れ星を認識する」時間は流れ星を探している状態であれば、すぐに認識できるかもしれないが、常日頃流れ星を探して空を見続けることは不可能に近い。
また、「願い事を考える」時間は結構時間がかかってしまうのではないだろうか。


では、どうすれば一瞬のうちに願い事を3回唱えることができるのだろうか?
まず1つ目ステップ「流れ星を認識する」の短縮を考える。
流れ星をすばやく認識するためには、常に回りに意識を配っている必要があるのではないだろうか。常に周りを意識して、何事にもすばやく対応出来る事が重要なのだろう。

2つ目のステップ「願い事を考える」の短縮について考える。
これは、事前に願い事を短くまとめておく事によって
こうすることによって、願い事を考える時間をなくすのだ。
また、3つ目のステップ「3回唱える」の時間の短縮するにも役に立つ。


要するに、流れ星に願い事を唱えるためには、事前に願い事を短くまとめておき、常日ごろから周りに意識を配りつつも、願い事が一瞬で思い出せることが重要なのだ。

◆視点2「なぜ3回唱えることが出来るのか?」◆


ここですこし視点を変えて考えてみる。


例えば、流れ星が現れたとき、咄嗟に「お金持ちになりたい」と3回唱えられた人がいたとする。
流れ星は突然襲ってくる。いや、実際に襲ってくるわけではないが、それぐらい唐突に現れる。
では、なぜこの人が、咄嗟に唱えらる事ができたのだろうか。
考えられる理由は、日ごろから「お金持ちになりたい」と思っているのではないだろうか?

日ごろから「お金持ちになりたい」という事を意識しているのなら、その人が何をするにしても、「お金持ちになるにはどのように行動すればよいか」といった事を無意識のうちに考え、行動していると思う。
つまり、”願い事”を3回唱えることが出来る人は、常に”願い事”を意識して行動しているのではないだろうか。

そして、その裏で一歩つづ”願い事”に向かって前進しているのだ。

◆まとめ◆

「流れ星に三回願い事を唱えると願い事が叶う」という事の本質は、それだけ普段から意識して行動しているのなら、願いが叶うということだ。

実際に願い事を3回唱えることが出来たとしても、願い事が叶うわけではない。

つまり、ナニともわからないナニカが、願い事をかなえてくれるのではなく、自分の努力が結果を結んでいるだけなのだ!