巷にあふれる魔法使い
最近、この現代社会にも魔法使いが増えています。
「はぁ?この科学の時代に何を言っているんだコイツは!」と思うかもしれませんが、科学が進歩すれば進歩するほど、魔法使いは増えているのです。
そもそも魔法とは何なんでしょうか?
魔法をgooの辞書で調べると
人間わざとは思えない、不思議なことを行う術。魔術。妖術。
と、書かれています。
さらに、不思議をgooの辞書で調べると
(1)思いはかることのできないこと。どう考えても原因や理由などがわからないこと。また、そのさま。
「―な現象」「―に思う」「七―」「生命の―」
と、書かれています。
なるほど。つまり魔法とは、「人間技とは思えなく、どう考えても原因や理由などがわからない現象」のことを言うようです。
さて、考えて見てください。
あなたは車がどうやって動いているのか、ちゃんと理解できてますか?
あなたはパソコンってどうやって動いてるか、ちゃんと理解出来てますか?
あなたは電気って何なのか本当に理解できてますか?
すみません。私は理解できてませんorz
パソコンについてはある程度理解しようと努力してきたつもりですけど、全部は理解できてません。
確かに調べれば理解することはできるかもしれません。しかし、理解できていないまま使ってませんか?理解できていないどころか、理解しようとすらしないで使っていませんか?
理解せず、理解しようとせずに、”科学”を使っている人たちもは皆、実は魔法使いなのです。
ほら、アナタの周りにも”科学という名の魔法使い”が沢山いませんか?
ところで、魔法使いである客様が、ある意味ではSEの一番の敵かもしれません。
”魔法のような”夢と希望が沢山つまった要求をかなえるには、もっと時間(とお金)が必要だったり、さまざまな理由により不可能だったりするのです・・・
ソフトは魔法のような存在ですが、それを作ってるのは人間なのですから。